オーナー様から雨漏りを止めて欲しいと連絡があり現状の状態を拝見させてもらいました。
コンクリート造、タイル張りの外壁で地上6階建ての6階窓から雨漏りしていたので
窓周辺のシーリング打ち換えを行わせてもらいました。
日照権の問題なのか6階上部が斜壁になっていて雨が降ると斜壁の雨水がすべて6階の
窓周りに流れ込むような形になっておりシーリングが激しく劣化しておりました。
サッシとシーリングの間に亀裂が入りそちらから雨水が浸入していると思われます。
古いシーリングを撤去すると中に水が溜まっている状態になっていました。
古いシーリング撤去後に新しいシーリング材を打ち込みをします。
エアーが入らないようにヘラで綺麗に平滑にします。
打ち換え完了致しました。
雨水に当たりやすい所はシーリング材の劣化を早めることが御座います。
雨漏りを起こしてしまうと汚れてしまった内装工事などの余計な費用が掛かってしまう恐れがあります。
立地条件により違いますが、5年~10年を目処でシーリング打ち換え工事を
行う事をお勧め致します。