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鉄骨階段錆止め塗装工事

2020年7月10日

マンション・ビルに設置されている鉄骨階段は塗装が劣化・はがれた状態でメンテナンスをしないとすぐに錆びてしまいます。錆を放置していると手すりが取れるなどの事故が発生する原因になります。

鉄骨階段の劣化による事故

2021年8月、東京の八王子のアパートで鉄骨階段が崩落し、死亡事故が発生しました。事故の原因は鉄骨階段と踊り場の接合部の木材が腐食していたことが原因でしたが、メンテナンス不足により、鉄骨部分も腐食が進んでいたとされています。

この事故は大きく報道され、最終的には国土交通省により建基法施行規則などの改正が行われるまでに発展しました。それにより、この1年で鉄骨階段のメンテナンスを長年行っていなかったマンションビルオーナーから問い合わせが相次ぐようになりました。

鉄骨階段の錆止めメンテナンスとは


鉄骨階段は建てられて10年以上経過していれば大なり小なり劣化が発生しています。錆のひどさによりますが、通常のメンテナンスではけれん作業を通じて錆止めをして塗装することが大まかな工程になります。

鉄骨階段の錆止めメンテナンス費用目安

弊社では、諸経費込みで1フロア15万円が鉄骨階段の錆止めメンテナンスの費用目安になります。

作業の方法としては、足場を組まずにロープアクセスでメンテナンスする場合と、足場を組んで作業を行う場合があります。

外壁も含む大規模なメンテナンスを行う場合は、鉄骨部分にも足場が組まれることがあります。足場を組んでも4~5階建て足場だと1フロア15万円ほどで収まります。ですが、6階以上になると費用が上がるため、ロープアクセスのほうが安価で済むようになります。

ロープアクセスは10階までは15万円程度ですが、10階以上になると18~20万円ほどにロープの費用が上がります。


 

工事で気を付けること

まず気を付けるべきことは鉄骨には錆が出やすいという特徴があることです。

次に気を付けるべきことは、事前の告知をしておくということです。鉄骨階段は緊急事態用の非常階段として使われることが多いですが、通常でも使っている住民はいるため、一度工事が始まると緊急事態以外は使えなくなるためその告知をしておく必要があります。

鉄骨階段塗装では塗料選びも気を付けるべきポイントになります。

鉄部関係は油性のものを塗ることが多くなりますが臭いのきつさをカバーするために水性の塗料が使われることもあります。

このような、工事中もそこで生活する住民のことを考えた配慮が工事をする過程で不可欠です。

鉄骨階段の錆止め塗料の選択肢

錆止め塗料はウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素塗料の4つがあります。

ウレタン塗料はこの4つの中で最も安価ですが耐久年数は5年です。それに対して、ほかの塗料であるシリコンは7年、ラジカルは9年、フッ素塗料に関しては10年以上と、非常に長い耐久年数を保証できます。ですが、どれもウレタン塗料に比べると高めの費用に収まるようになっており、特にフッ素ですとウレタンの倍以上の費用が掛かるとみられています。コストを安く抑えたい場合はウレタン塗料を採用することをお勧めします。

鉄骨階段の錆止め塗装工事事例紹介

板橋区にあるマンションの鉄骨階段錆止め塗装工事を、行いました。

 

 

 

鉄骨は錆が出やすい為、隅々まで念入りに塗りました。

塗装のカスレ、抜け、透けがあると何年かたってそこの部分から錆が出てきてしまうので、注意して塗りました。

triple-yでは、足場が建てれない場所など、どんな場所でもロープアクセスという施工方法で作業が出来ます。

気軽にご相談ください。

 

 

 

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