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外壁打診調査の費用、メリットデメリットを手法別に比較

2021年1月21日

東京都を中心とした首都圏でロープアクセスを用いた改修工事、外壁打診調査を行う(株)triple‐yです。
平成20年4月1日より建築基準法が見直され、特定行政庁が指定する建築物の所有者・管理者は定期的な外壁調査と特定行政庁への報告が義務づけられました。

 

対象となる建築物やルールは地方自治体によって細かな条件に違いがあります。
参考として東京都のケースを一部例示すると、「学校」や「病院」などの公共的な施設のほか……

『3階建て以上かつ100平方メートルを超える複合用途建築物』

『3階建て以上かつ、100平方メートルを超える事務所』

『5階建て以上かつ100平方メートルを超える集合住宅施設』

 

などの建築物は、3年ごとの報告が責務となります。
本日は外壁調査の手法を比較、ご依頼の際のポイントをご紹介してまいります。

■赤外線によるタイル外壁調査、メリットとデメリット

外壁調査の種類からみていきましょう。
最近広まってきている手法は、温度を可視化させる「赤外線調査」です。

外壁タイルで異常を起こしている箇所は、正常なタイル部分と比較すると表面温度に差が現れます。
たとえば、タイルに”浮き”が確認できる箇所は、太陽光で発生する熱を空洞に籠らせてしまうため表面温度が高くなります。

逆に、他よりも表面温度が下がっている箇所は水分が滞留していることの証明にもなります。(雨漏りを起こしている場合)雨水の侵入ルートの特定を写真1枚から特定できることも赤外線調査の強みでしょう。

技術の進歩で調査精度も増しておりますが「立地条件次第では観測を行えない」難点もあります。

赤外線調査は観測者が建物下から調査を行うケースとドローンで撮影する2パターンがありますが、いずれも「土地が広く確保される」、「周りに建物がない」、「日光があたる」などなど……細かな条件を満たす必要があります。

 

事実、建物が隣接していて正確な温度が測れないこともあり、部分的に打診調査を弊社にお願いされるケースも少なくありません。

また、赤外線調査は比較的新しい技術でもあるため調査員の手腕や経験に左右される側面も強く持ちますし、実際に目で見て、触りながら確かめる打診調査と比較すると調査の安定性に不安が残ります。

依頼されるのであれば、赤外線で撮影した写真から状態を解析、特定行政庁に提出が認められる「調査書」の作成まで頼める会社を選ぶことが望ましいように思います。

■外壁タイル打診調査の手法別に費用を比較

赤外線調査が一般的になってきた現在でも外壁調査に主に用いられている手段は「打診調査」です。
外壁タイルを「打診棒」で叩いた反響音から内部の状態を聴診する方法です。


赤外線調査と違い、1枚1枚のタイルを調べるため、精度は”折り紙付き”ですが、やはり打診調査にもデメリットがあります。

それは「足場」を用いる場合、打診調査にかかる費用のほか「足場を組む費用」までかかってきてしまうことです。

総合的なコストが高くなってしまうほか、調査にも工程が増えるため、その分調査期間も長くなってしまうことも難点でしょう。

先述の通り、定期的な外壁調査が義務となった今は、数年に1度の調査、少しでも費用を抑えたい希望をお持ちのお客様は多くいらっしゃいます。

『外壁調査費用を抑えたい』お客様に赤外線と同じくらい注目を浴びているのが「ロープアクセス」を用いた打診調査です。

 

建物の上から垂らしたロープをつたい、スタッフが調査箇所までアプローチする調査方法は、コストカットはもちろん”足場を組むスペースのない建物側面”の調査も手早く行うことができ、調査時間短縮の面からもお客様に喜ばれております。

 

“対応範囲の広さ”、”手軽さ”に魅力をもつロープアクセスによる打診方法は、足場を組む場合と比較するとおよそ半分ほどのコストでの調査を済ますことができます。

 

外壁タイルお打診調査費用に掛かる費用を比較すると、

 

ドローンによる赤外線外壁調査:300〜500円/平米
足場を組んでの外壁打診調査:1,000円/平米(足場代のみ)+調査・調査書作成
ロープアクセスによる外壁打診調査:500円/平米(外壁調査費+ロープ費+調査書作成)

 

各社によってももちろん異なるため、あくまで費用の目安となりますが、足場を組むのは圧倒的にコストが掛かります。赤外線調査か打診調査を選択するかによって、ロープアクセスかドローンを選択するのが良いでしょう。
全面的な修繕工事を行うことが確定している場合は足場を組んでの打診調査にコストメリットが出てくるため、それぞれに一長一短があります。

ロープアクセスも打診調査だけでなく、タイル補修・貼り替え、塗装工事、シーリング工事など修繕工事を行うことが可能です。
部分補修においては足場が必要ない分、費用面・工期において圧倒的なパフォーマンスですので、是非ご相談ください。

 

 

ご要望に合わせて費用面・工期において適切な外壁調査方法をご提案します!

 

外壁調査をご検討される場合、「赤外線調査」と「ロープアクセスを用いた打診調査」が今の主流であることに間違いありません。

また、ここまで折々に触れてきた「調査書の作成」を依頼できることも、会社を選ぶ上で大きなポイントになるでしょう。

赤外線調査であっても打診調査であっても、定期的な報告を目的とした外壁調査であれば、外壁調査自体がゴールではありません。
調査結果のデータを書類にまとめ、特定行政庁に提出することまでが義務であるからです。

こちらは弊社が作成する打診調査の報告書サンプルです。

 

 

 

 

 

特定行政庁に提出する書類として十分な品質の報告書をご提出します。

 

前述の通り、既に建物外壁に明らかな異常が確認されており、補修を前提とした外壁調査であれば、初めから足場を組むことを念頭においた方が話はスムーズに進むかもしれません。補修工事を行うためには職人が乗る足場が必要であるからです。

とは言え、その補修も部分的な補修で完了する内要であれば、足場を組み立てる必要もなくロープアクセスでことが足りてしまう場合もあります。

弊社はお客様のニーズ、建物、調査の目的に費用までを鑑みた上で最善のご提案をすることができます。
外壁タイルの打診調査で困ったらお声をおかけください。まずは「何に困っているのか」をお聞かせいただけたらと思います。

外壁にまつわるお悩み事、弊社と一緒に問題を解決していきましょう!

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