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東京に外壁調査・修繕位オススメの無足場工法とは?|一都三県を中心に活動しているtriple-yへご相談を

2017年11月4日

外壁の修繕や点検をしてほしいけど建物などの都合で足場が組めない…。
東京都内にはそのような建物が多数ありご相談をいただきます。

 

   

東京で足場が組みづらい現場とは?

東京では様々な理由により足場を組みづらい現場があります。
1、雑居ビル密集地など隣接する建物との幅が狭く足場を組むことができない
2、線路に隣接しているなどの理由で足場を地面から組むことができない
3、カーテンウォールなど外壁面がガラスで控えが取れないため足場を組むことができない

また、上記以外でも、剥落する恐れがあるタイル面や、コンクリートが爆裂しているなど部分的な補修のため仮設足場に掛かる費用が工事費用を上回るケースもあります。
こういった現場の場合、仮設足場を設置するのではなく、無足場工法による外壁点検・修繕がオススメです。

 

足場が組めない現場でオススメな無足場工法とは?

無足場工法にはいくつかの選択肢があります。今回は無足場工法について解説させていただきます。

・無足場工法とは?
・無足場工法の種類とメリット
・実際の施工事例

 

無足場工法とは

冒頭から無足場工法という言葉が出ていますが、無足場工法とは一言で言うと足場を組まないで修繕や点検などの作業をする方法になります。

建物の外壁の修繕や点検をする際、一般的にはまず足場を組んでから作業に移ります。

ですが、足場を組む際には隣の建物との間にある程度の広さが必要のうえ、足場を組む時間も必要です。

また建物の中には1階と2階で違うお店が入っており、足場を組まれるとお店の営業に支障が出てしまう場合もあります。

 

外壁調査・修繕を行う際、これまで足場を組むのが一般的ではありますが、足場を組む時間も必要になるうえ営業に支障が出たりするなどデメリットもあります。そして、仮設足場を組むための高額な費用が掛かってしまいます。

>ですが無足場工法とは足場を組まないため、低コストかつ迅速に対応することが可能です。

 

無足場工法の種類について

無足場工法には主にこの3つの種類があります。

・ロープアクセス
・高所作業車
・ゴンドラ

1つずつ説明していきましょう。

 

無足場工法①ロープアクセス

ロープアクセスとは屋上など建物の上からロープを用いて外壁を伝って調査や修繕をする方法です。

皆さんも下の図の様な光景をみたことありませんか?

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これがロープアクセスです。

多くの建物に対応することが可能なうえ、足場を組めない建物や高層のため足場を組むのが大変になってしまう建物には打って付けの方法です。
ブランコというロープアクセスと似た工法が昔からあり、定期清掃などに利用されてきましたが工業用の道具ではなく、山岳用ロープなどを利用していたため安全基準において疑問を呈する声もありました。一方、ロープアクセスはISO22846に準拠した欧州の産業ロープアクセスを使用しており、安全性において高い評価を得られています。
公共事業でも採用され始めるなど、無足場工法の代表的な工法として認められており、ここ数年で大きな広がりを見せています。

 

無足場工法②高所作業車

これが高所作業車です。よく電柱や電線での作業で使われることが多いですが、外壁の調査や修繕の際にもこちらの方法を用いることもあります。
高所作業車を手配する費用が難点ではありますが、学校・老人ホームなど低層で横幅が広い建物の場合、高所作業車に部があります。

1つ難点なのは、利用する際は許可が必要なことです。

 

無足場工法③ゴンドラ

よく高層階のビルなどの窓掃除で見たことあるのではないでしょうか…?

高層ビルなどにはゴンドラが常設されているケースもあり、ロープアクセスでも高層階の窓掃除をすることが可能ですが、荷物や建物自体に備え付けられている場合はこちらを使用することがあります。

ゴンドラによっては2人など複数人で利用できるメリットもあります。
また通常は幅3.6mのゴンドラが一般的ですが、中には幅7.2mの幅広いものもあり5〜6人が同時に作業できます。
横幅の広い建物の1面を補修する場合、作業性が高くゴンドラに部があります。

 

無足場工法のメリットとは?

ここまで無足場工法の種類について紹介してきましたが改めてそのメリットを整理してみましょう。

無足場工法にはこの3つのメリットがあります。

・短期間、短時間で作業ができる。
・足場を組んで行う場合より費用を抑えることが可能。
・様々な建物に対応できる。
これが仮設足場と無足場工法を比較した時のメリットです。

 

無足場工法の場合、足場を組まない分修繕や点検に取り掛かる時間や期間が圧倒的に違います。

そのため、急いで修繕してほしいという場合には非常におすすめの方法です。

 

また足場を組む場合より費用を抑えることも可能です。

 

ロープアクセス、高所作業車、ゴンドラ3つの無足場工法の費用を徹底比較

 

ここまでお伝えしてきた3つの無足場工法の費用を具体的に比較してみましょう。

例えば10日工期のマンション外壁塗装を行なった場合で比較します。

 

ロープアクセスで10日間洗浄・下地補修・塗装作業を行った時の費用

総額107万円
《内訳》
設置費用:(初日)25,000円(2日目以降5,000円/日) 計70,000円(10日間)
洗浄・下地補修・塗装費用:900,000円(10日間)
車両代など諸経費:100,000円

 

ゴンドラで10日間洗浄・下地補修・塗装作業を行った時の費用

総額153万円
《内訳》
設置費用:30,000円/日
ゴンドラ費用:15,000円/日 計150,000円(10日間)
洗浄・下地補修・塗装費用 1,050,000円(10日間)
車両代など諸経費:300,000円

 

高所作業車(14mクラス)で10日間洗浄・下地補修・塗装作業を行った時の費用

総額185万円
《内訳》
高所作業車(14mクラス)費用:50,000円/日 計500,000円(10日間)
洗浄・下地補修・塗装費用 1,050,000円(10日間)
車両代など諸経費:300,000円

 

さらに、ゴンドラ、高所作業車の場合、車両・ゴンドラを手配する会社と塗装作業をする職人会社を別々になるため、全体を管理する会社が必要になります。
さらにコスト、手間において差が出るのです。
無足場工法を採用する多くの現場でロープアクセスが最もコストが安く抑えられるケースが多いです。

 

 

総合的にメリットが大きい無足場工法は『ロープアクセス』

上記でお伝えした通り、無足場工法の中でも費用が安く抑えられるケースが多いのはロープアクセスです。

ロープアクセスの場合、隣接する建物の幅が狭く足場が組めない場合でも対応できますし、建物の高さも幅広く対応できます。

特にマンションやビルなど高層の建物には非常に適しています。

 

 

ロープアクセスを依頼したことがないオーナー様、元請け会社様に弊社のロープアクセス施工事例をご紹介します。

 

triple-yの無足場工法(ロープアクセス)施工事例のご紹介

ここからは弊社で無足場工法で施工した事例を紹介していきたいと思います。

 

事例①東京都・中野区の無足場工法(ロープアクセス)施工事例

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こちらの事例は、外壁タイルの補修や張替えの施工事例です。

 

修繕を行うにも、足場が組めない所の建物だったためロープアクセスで修繕できる弊社へご依頼いただきました。

張替えたタイルはおよそ3000枚ほどで中規模程度の建物でしたが、壁一面広範囲にわたった施工事例です。

外壁タイルの補修や修繕の場合、タイルを剥がさなければいけないのでどうしても音の問題なども出てきてしまいます。

 

これらの問題を0にすることはできませんが、弊社ではできる限り隣接する建物や周りの方に迷惑をおかけしないよう配慮しながら作業を行なっています。

事例②東京都・豊洲の無足場工法(ロープアクセス)施工事例

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この施工事例は、縦桶の台座の金具が緩んでおり新しいものと交換した事例です。

 

今回のように一部の部品や修繕の場合、そのためだけに足場を組むというのは非常に費用もかかりますし、施工期間も大きく取らないといけなくなってしまいます。

そのため、ロープアクセスなどの無足場工法が最適です。

 

今回のような一部の修繕なら放っておいても大丈夫と思ってしまうオーナー様も中にはいらっしゃいますが、大きな台風や突風の際に破損し周りの建物にも被害を出す恐れがあります。

そのため、こまめなメンテナンスや修繕をするのがおすすめです。

 

事例③東京都の無足場工法(ロープアクセス)施工事例のご紹介

RIMG1707_R

これはシーリングの劣化が原因の雨漏りの修繕事例です。

 

マンションビルの高所作業を得意としています!

弊社では、主にロープアクセスを用いた高所での作業を請け負っております。

短期間で修繕、点検してほしい方やマンションやビルのため足場を組むのが大変な建物の場合、ぜひ弊社へお問い合わせください!

 

高層階のマンションやビルでもロープアクセスなら修繕点検共に対応が可能です。

気になる点などありましたらまずはお話いただければと思います。

   

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