今回は都内の図書館の雨樋の補修工事に行きました。
経年劣化により、だいぶ錆による劣化が進んでいたのでいつ下に落下してもおかしくない状態でした。
すでに付いていた集水桝は金物で作成されており
掃除等もされていなかった為、ヘドロや草木が入っており
桝1つで約7kg以上の重量があり落下の危険も非常に高かったとおもいます。
桝を外す為に縦に通っている樋をグライダーで切断し、
その後に集水桝を外しました。
外した際に、壁から出ている排水管や縦に通っている樋にヘドロや草木が詰まっている為
管の中を覗き込み、掃除してキレイにしました。
掃除まで終えたら、新しい集水桝を取り付けるだけですが
今回使用したのは普通のサイズよりも大きい為少し加工が必要でした。
排水管が通る穴が最初から開いていない為
油性マジックで印を付けたをした後に、グラインダーで穴を開けて接着する場所に接着剤を塗り
そこに排水管を通し、通した後はその周りにコーキングを打ち漏水対策を行いました。
今回は施設や工場などの特殊な雨樋補修でしたが、
このような工事もお任せください!!
triple-yでは足場を使わない無足場工法(ロープアクセス)を採用しています。
足場を設置できないような狭い箇所や高所などの施工も可能です。